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ヘアサロン領域

2014.02.26

~美容師とクリエイター どっちも大事だったから、フリーランスの道に~
コンテストでの数々の受賞歴、業界誌での活躍やセミナーなど、クリエイターとして名を知られる、かあこさん。
2012年からは所属していたサロンに籍をおきながら、フリーとして活動をするという新しい挑戦をしています。

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第1章

インタビュー

第3章

かあこ’s Q&A

PROFILE

かあこ

1975年京都生まれ。姉が経営するサロンを経て、SOHOに入社。
トレンドビジョンでのグランプリ、度重なるJHAでのノミネートなど、コンテスターとして名を馳せる一方、サロンワーカーとしてもキッズから年配まで幅広いお客さまを担当する。
2012年にフリーになり、現在はヘアメイク事務所Mondo-artistのディレクターでもあり、SOHOでサロンワークをする美容師でもある。

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辞めるなら、とことん嫌いになってから辞めろと言われて

 今や日本を代表するトップデザイナー、かあこさんのアシスタント時代は意外にも「もう辞めたい」と思う日々の連続だったとか。「カットを教えてくれる先輩が言っていることの意味が全然わからなかった。レッスンが苦痛で苦痛で」
 そんなかあこさんに訪れた転機は20才のとき。当時つき合っていた美容師の彼に「お客さまに失礼だから、お前みたいにやる気のないやつは辞めてしまえ。でも、とことん美容師を嫌いになってから辞めろ」と言われたこと。
「美容師を嫌いになってさっさと辞めてやる!」という目標(?)を持ったかあこさんは、その日から美容師の仕事をもっと深く知ろうとしたのだとか。そうしたら、不思議とイイ面ばかりが見えてきた。お客さまにかけてもらう何気ない一言。ありがとうの言葉と笑顔。「え?美容師ってめっちゃイイ仕事やん!」と気づいたかあこさんは生まれ変わります。やらされているという気持ちが自らやりたいにかわり、一心不乱に美容と向き合い始めたのでした。
「やると決めたからには、自分にも人にも負けたくない」とサロンワークにもコンテストにも全力を傾け、30才前には「滋賀のSOHOにかあこあり」と言われるほどのデザイナーになっていました。
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フリーになった今、自分にとって

 
 サロンでオーナーに次ぐ売り上げをあげながらも、業界誌での取材やセミナー、ヘアメイクとしての活動がどんどん増えてきた2年前、かあこさんは社内独立という道を選びました。現在はサロンにも立ちつつ、全国を駆け回る毎日です。
「自分のスケジュールを自分で決めたかった。でもお客さまとも別れたくなかったので、社内独立という形になりました」。サロンへの出勤は半分程度に減りましたが、多くのお客さまがスケジュールを合わせて予約を入れてくれるそうです。
 じつは、フリーになった直後、結婚を考えていた彼氏との破局、仕事での裏切り、コンテストでの落選など、辛い出来事が続いたかあこさん。どん底から立ち直るためにとった行動は「自分の嫌なところを全部見直すこと」。引っ越しをし、部屋を綺麗に整え、苦手だった料理を覚え、毎日必ず朝食を作る生活に切り替えました。「自分のだらしなさや、面倒くさがりなところを全部リセットしたんです。あれから1年がたちましたが、今は、なりたい自分に近づけている気がします」
 フリーになり、お客さまの大切さや、ていねいな生活の大切さに気づいたというかあこさん。ますますパワーアップした彼女の次の目標は「JHA入賞と、彼氏ゲットです!」
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かあこさん

コンテストや撮影など、派手なことをたくさんやっているように見られますが、私の原点はサロンワーク。「髪を切りにきた」ではなくて、「かあこに会いにきた」と言われることが、私の活力のもと。スタッフには話せないことも、お客さまには、何でも話せてしまいます。私自身はどんどん進化をしながらも、お客さまとは一生つき合っていきたいと思っています。

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