レースのカーテンには様々な種類があり、繊細なレースの細工が施された高級なものから、量販店で売られている手頃な価格のもの、また外からの視線を遮断するためのミラーレスカーテンといったものもあります。一般的にカーテンは、厚みが増すごとに外からの日差しをカットする効果も高まるといわれています。例えば西日がきつい部屋には、ある程度厚みのあるレースカーテンを、リビングなどで装飾を目的として吊るしたいのなら、厚さに関係なく気に入ったレースカーテンを、といった具合に目的に合わせて使い分けるのがおすすめです。 また、ミラーレスカーテンは、外からの視線を遮断するのが目的なのでやや厚みがあることが多く、日差しを遮る効果も高いため、太陽の光を取り込んで部屋を暖かくしたいというには不向きな一面もあり注意が必要です。
遮光や遮熱、防音効果があるなど、世の中には様々な機能が備わったカーテンが販売されています。特にそれらの効果が謳われたカーテンでなくても、一般的に厚みが増すごとに外からの刺激を防ぐ効果があることは、いうまでもありません。外からの刺激を遮るだけでなく、家の中の空気を外に漏らさないような効果も期待できます。例えば冷房や暖房によって作られた快適な空気を外に漏らさないためには、やはり厚みのあるカーテンを掛けた方がその効果は高まり、省エネにも繋がります。そのような場合は、厚みだけでなくカーテンの丈にも注意が必要です。床に届くくらいの長さがないと隙間から音や空気が逃げてしまいますので、気をつけてくださいね。